Question:
『できる男は不倫する』口惜しいですが、そんな男は多い。 翻ってそんな不倫男の持つ“家庭”ってどんなものなのでしょうか? 人生を達観された佇まいのゆみさんに質問。
Yumi’s Answer:
私の中では
“家庭”=”社会的に求められている自分”
のイメージが強いです。
ちなみに不倫の原因は
現実逃避。息抜き。擬似恋愛。
この3つに集約できると思います。
できる男は、いつも辛い現実に立ち向かっていなければいけないし、全力投球を求められるし、奥様からもデキる夫や父親を求められています。
できない男性の数倍。
いや数十倍かもしれません。
期待値が違うんですよね。
できて当然だし、それが当たり前だと思われている。
だって『デキる』男だから。
でも、それを普通にこなせる人ってそんなに多くないと思うんです。
疲れることだってあるし、先延ばししてしまいたい事案もでてくるし、生理だってあるかもしれない(笑)
そんな時に『なりたい自分』になれる場所が一人の女性だったり、キャバクラだったりするだけなのかなって感じてます。
できれば釣りとかチェスとか掃除とか読書とか害のない趣味に逃げてほしいですけど、高尚な趣味をお持ちの人ばかりではないですから『女』という選択肢を選ぶ人が一定数いる、それが現実なのだろうと。
そうやって本来の弱い自分やできない自分を肯定してくれる都合のいい場所でストレスを発散し、地位や職業柄で普段は躊躇してしまうプレイを楽しみ、
日々の鬱憤を全力で晴らして、
期待されているあるべき『自分』として家庭へ戻っていく。
…のではないかなーと。
「なんで浮気してるの?仲悪いの?」と尋ねたとき「仲いいよ。家庭円満」って答える率が高いのはできる男認定されている方たちばかりでした。
そもそもある程度の地位にある人って、離婚がスキャンダルになったりするから、よほどの事がないと離婚もしないですしね。
そんな人が多かった気がします。
彼らにとっての”家庭”は、”キレイで聡明で穏やかな奥様と、可愛い子供と、尊敬できる両親とに囲まれて、仕事も家庭も何でも笑顔でこなせるスーパーマンみたいな自分”でおりなされる、理想なんだと思うんです。
それを崩したくないから、がっかりされたくないから、デキる自分だと思っていたいから、家庭では節度を守ってる。社会的な体裁も含め。
…うーん、世のできる男性はホントに大変ですね。
これを楽々こなせるから『デキる男』なんでしょうね、きっと。
以上、にのゆみでした♡
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